樋口尚文
 1
百年の時計
 2
 3
 4
日本の悲劇
 5
楽隊のうさぎ
 6
 7
 8
 9
赤々煉恋
 10
モンゴル野球青春記

○監督賞=金子修介(百年の時計)
○主演男優賞=仲代達矢(日本の悲劇)
○主演女優賞=前田敦子(もらとりあむタマ子)
○新人監督賞=渡部亮平(かしこい狗は、吠えずに笑う)

選評

13年は銀座シネパトス閉館記念映画「インターミッション」を初監督してヒットも記録したが、どこかで「作品賞」はともかく「企画賞」みたいのをくれないかなあ(笑)なんて妄想しながら、作品を選ぶ時はがらっと批評家の視点で選考させて頂きました。映画の論調としては、しばしばインディーズっぽい俊英と作品がもてはやされるが、実はメジャーとインディーズのはざまのゾーンでベテラン・中堅の監督たちが大奮闘していながら大きく称揚される機会に乏しいので、そこにスポットをあてた10本です。


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