大高宏雄
▼プロフィール▼ 1954年1月23日浜松市生まれ。浜松北高、明治大学文学部仏文科卒業後、(株)文化通信社に入社。同社特別編集委員、映画ジャーナリストとして、現在に至る。1984年、滝田洋二郎、黒沢清、周防正行監督らが出席したピンク映画のイベントを開催。1987年、映画雑誌「映画前夜」を個人で発行。日本映画の各種イベント上映なども手がける。映画活動の発展形として、1992年からは、独立系を中心とした邦画を賞揚する日プロ大賞(日本映画プロフェッショナル大賞)を主宰する。 現在、キネマ旬報に「大高宏雄のファイト・シネクラブ」(2012年度キネマ旬報読者賞受賞)、毎日新聞に「チャートの裏側」、アサ芸プラスに「大高宏雄の映画一直線」などを連載。 著書に、「興行価値――商品としての映画論」(鹿砦社)、「ミニシアター的!」(WAVE出版)、「日本映画逆転のシナリオ」(WAVE出版)、「日本映画への戦略」(希林館)、「仁義なき映画列伝」「同・増補新版」「同・復刻新版」(鹿砦社)、「映画賞を一人で作った男 日プロ大賞の18年」(愛育社)、「映画業界最前線物語 君はこれでも映画をめざすのか」(愛育社)、「昭和の女優 官能・エロ映画の時代」(鹿砦社)、「アメリカ映画に明日はあるか」(ハモニカブックス)など多数。