第2回日本映画プロフェッショナル大賞

通称・日プロ大賞は、健闘しながらも諸々の理由から過小評価された作品・スタッフ・
出演者らにスポットを当てようと意図された、映画ファンのための特別イベントです――
現役プロデューサー、脚本家、評論家、配給・宣伝・興行関係者たちがベスト10を選出!
毎年、春には東京都内のミニシアターで授賞式イベントと特集上映会が行なわれます。
★第2回イベントは1993年3月27日(土)シネマアルゴ新宿にて行なわれました!

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第2回 (1992年度)日プロ大賞個人賞
作 品 賞 「ひき逃げファミリー」 製作=アルゴプロジェクト
監 督 賞 平山 秀幸 「ザ・中学教師」
主演女優賞 西村 知美 「爆!BAKU」
主演男優賞 佐野 史郎 「くれないものがたり」ほか
新人監督賞 富岡 忠文 「湾岸バッド・ボーイ・ブルー」
特 別 賞 大和屋 竺 映画の極北で輝き続けた異端の巨星を悼んで
 
第2回日本映画プロフェッショナル大賞ベスト10
順位 タイトル 監 督 出演者
第1位 ひき逃げファミリー 水谷俊之 長塚京三・中尾ミエ・ちはる・仲谷 昇
第2位 ザ・中学教師 平山秀幸 長塚京三・藤田朋子・金山一彦谷 啓
第3位 パイナップル・ツアーズ 真喜屋力
中江裕司
當間早志
利重 剛・兼島麗子・洞口依子・照屋林助
第4位 湾岸バッド・ボーイ・ブルー 富岡忠文 菊池健一郎・瀬戸朝香大森嘉之・佐々木優子
第5位 くれないものがたり 池田敏春 佐野史郎竹井みどり・三上祐一・寺田 農
第6位 薄れゆく記憶のなかで 篠田和幸 菊池麻衣子・堀 真樹・田中洋子・日比野 暢
第7位 三月のライオン 矢崎仁司 趙 方豪・由良宜子・奥村公延・斉藤昌子
第8位 ありふれた愛に関する調査 榎戸耕史 奥田瑛二津川雅彦世良公則・池田昌子
第9位 軍艦武藏 手塚正己 ドキュメンタリー
第10位 地獄の警備員 黒沢  清 久野真紀子松重 豊長谷川初範・由良宜子

選考委員(五十音順)
臼井一郎(ヒューマックス・ピクチャーズ番組担当者)
大高宏雄(日プロ大賞実行委員長)
川村典章(雑誌ライター)
喜志幸信(日活ポスター集製作委員会)
木寺 豊(シネマアルゴ新宿・元支配人)
古東久人(映画評論家)
佐藤 剛(音楽プロデューサー)
斉藤ひろし(脚本家)
定井勇二(PARCO・元番組担当者)
塩田明彦(脚本家)
塩田時敏(映画評論家)
鈴村たけし(ヨコハマ映画祭・代表)
曽根孝友(銀座シネパトス・支配人)
田中久仁一(浜松ムーンライトシアター)
立石和浩(マガジンハウス・編集者)
谷島正之(映画宣伝部員)
筑紫野はな(映写技師)
鶴田浩司(シネマジャック・営業担当)
豊福きこう(フリーライター)
成田尚哉(NCP・プロデューサー)
北條誠人(ユーロスペース・支配人)
細谷隆広(アルゴピクチャーズ)
堀口 慎(東宝・プロデューサー)
桝井省志(アルタミラピクチャーズ・プロデューサー)
磯貝正人(フリーライター/協力)
堀 茂(映画ライター/協力)

 ■3月27日(土)日プロ大賞授賞式イベント&特別オールナイト上映
『日本映画とアルゴプロジェクト』▼上映作品▼
「毛の生えた拳銃」(特別賞関連作品)
「パイナップル・ツアーズ」(ベストテン第3位作品)
「地獄の警備員」(ベストテン第10位作品)
「ひき逃げファミリー」(ベストテン第1位作品)
授賞式参加者:西村知美・佐野史郎・水谷俊之・平山秀幸・富岡忠文・
岡田裕・大和屋叡子 司会:大高宏雄
場所:シネマアルゴ新宿(新宿駅南口甲州街道沿い武蔵野通り)
料金:当日券=2000円均一 前売券・=1700円
 問合わせ:映画前夜社
 

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